地域にはすでに、それぞれの現場で日々子どもたちと向き合っている支援者たちがいます。
その支援者がつながることで、はじめて制度の狭間にいる子どもたちに手が届くことがあります。
声無き子どもたちの声に耳を傾け、子どもたちを支えるために、さまざまな立場の子ども支援者が「子どもが真ん中」を目指してつながるための交流会です。
いじめ、不登校、虐待、非行、貧困など、今の子どもたちは多くの困難な状況に直面しています。子どもたちがその困難な状況を無事に乗り越えていくためには、子どもの今に合わせた「ちょうどの支え」が必要です。
支援を必要としている子どもたちが、途中で支援の枠からこぼれ落ち孤立しないために、子ども支援者たちが集い、学び合い、つながるための交流会です。
前半は基調講演、後半は交流会の二部構成で、年1回程度の開催を予定しています。子どもたちを支えるために、さまざまな立場の子ども支援者の方々につながっていただきたいと思います。専門性を越えてつながっていきましょう。
次回開催
第8回 子ども支援者交流会
2021年6月12日(土)18:30〜20:00(開場18:00)
詳細はこちら↓
第7回子ども支援者交流会の講演記録
2019年3月24日に行われた第7回子ども支援者交流会の講演記録です。
第7回子ども支援者交流会の講演記録「パートナーとしての子どもたち〜スクールソーシャルワーカーのスタンスのあり方」)
これまでの基調講演
第1回 2014年3月16日
山下英三郎先生:日本社会事業大学名誉教授
『子どもたちとの良き出会いのために〜ソーシャルワークの観点から〜』
第2回 2014年9月13日
宮尾益知先生:医学博士 どんぐり発達クリニック院長
『発達障害から子どもを考える』
第3回 2015年3月7日
加瀬進先生:東京学芸大学特別支援科学講座・教授
『“子どもの最善の利益”と教育〜<能力と発達と学習>をめぐって』
第4回 2016年3月19日
森本扶先生:『子ども白書』編集長
埼玉大学・都留文科大学・法政大学・国士舘大学ほか非常勤講師
『子育て・子育ちの共同と子ども支援者の役割』
第5回 2017年6月17日
山下英三郎先生 日本社会事業大学名誉教授
『子どもたちの豊かな育ちを支えるために~ソーシャルワークの観点から~』
第6回 2018年3月17日
山下英三郎先生 日本社会事業大学名誉教授
『子どもの声を受け止める~スクールソーシャルワーカーは足場をどこに置くのか?~』
第7回 2018年3月17日
山下英三郎先生 日本社会事業大学名誉教授
『パートナーとしての子どもたち〜スクールソーシャルワーカーのスタンスのあり方〜』